【離婚問題もお任せ】行政書士が作成する離婚協議書についての紹介
離婚問題にかかわる各種事務手続きというと、どうしても弁護士や司法書士といった専門家をイメージします。
しかし、離婚関係の書類、とりわけ離婚協議書の作成に関しては行政書士に依頼するのもおすすめです。
今回は、離婚協議書とはどんなものか、行政書士に離婚協議書の作成をするメリットは何なのかといったテーマでお話しします。
この記事を読めばきっと行政書士に離婚協議書の作成を依頼する魅力がわかるのではないでしょうか。
・行政書士も作成に関われる離婚協議書とは?
離婚協議書は離婚に関わる条件を整理して確認する契約書を言います。
離婚といっても、単に関係が切れるというわけではなく、親権や養育費、財産分与、慰謝料といった内容を決めなければいけません。
こういった様々な内容を契約書として法的な効力を持つ文章にしてまとめる必要があります。
一般的に離婚届に際して作成されることも多く、離婚の成立後に詳細な内容を決めるために作成されることもあります。
この離婚協議書の効力は法的に認められているのも特徴で、その力は侮れません。
このような書類は、個人で作成することも可能ですが、法的効力の不備をチェックするようなことはできません。
そういった点もあることから法律の専門家のアドバイスを受けたり、作成依頼をする必要があるのです。
また、この書類に似た手段として公正証書を利用して離婚契約することもあります。
この場合は、公文書として作成することから、公証人に確認をしてもらった上で裁判を行わずに強制執行できるのがメリットです。
しかし、公証人の考えが契約の定め方に反映されることもあるため、
両者の契約で、とても制約が入ってしまうことも少なくありません。
自由な内容で、しかも矛盾しない離婚の取り決めの書類を作成したいと思ったとき、この離婚協議書は重宝します。
・行政書士に離婚協議書を依頼するメリットは?
このように離婚をする上で、とても重要な意味を持つ離婚協議書は、行政書士に作成を依頼するのがおすすめです。
その理由として7つのメリットがあります。
それは、スムーズな書類作成、お互いに最小限の損で取り決めが可能、約束通りの養育費や慰謝料が受け取れるといったものです。
この3つのメリットのほかに公証人にきちんと伝えられる、詳細な点もきちんとフォローした文章、
さらに将来性のある文章が作成できます。
これだけでなく、離婚の法律に関しても知識があるので、法的な助言を受けられるのもメリットです。
まず、行政書士が第三者になることでスムーズな離婚協議書の作成が可能です。
これは大きなメリットと言えるでしょう。
ヒアリングをきちんと行うので、お互いに損を最小限にする離婚協議書も作成可能です。
また、より具体的で確実な内容の離婚協議書を作成するため、容易忌避や慰謝料の取り損ねが出にくくなります。
公正証書を作成するときも、公証人にきちんと内容を伝えることができるため、法に沿った上で自由な内容の離婚協議書ができます。
このほかにも離婚協議書を繰り返し作成しているため、詳細な内容まで詰めた書類を作成できるため、契約漏れもありません。
頻繁に発生する再婚、出産、失職や転職など様々な状況の変化にも対応した将来性のある離婚協議書も行政書士の得意分野です。
最後にアフターフォローとして法的な相談にも乗ってくれます。
まとめ
行政書士に離婚に関する取り決めの文章である離婚協議書の作成を依頼すると、メリットが多くあります。
メリットは、契約漏れや法的な問題を解決し、将来の養育費や慰謝料の受け取り漏れが発生しない離婚協議書が受け取れることです。
このように、より効果的な離婚協議書を作成できるのが行政書士ですから、
もし検討している方がいれば依頼してみてはいかがでしょうか。